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初レビューに感激

今回はちょっと違う内容

今のところ幾つかのハンドメイドサイトや、独自のネットショップ(BASE)で作品の販売をしているのですが、ご購入頂いた方から本日初レビューを頂きました

いや〜嬉しいもんですね。

以前ご購入頂いた方から、わざわざ使用画像と気に入られたというメッセージを頂いたことがありまして、その時と同じぐらい感激しました。

もちろん自分が良いと思って作ったものを買って頂いた時点で嬉しいのですが、届いた品物を気に入って頂けたのかなとか、もしかしたらレビューを頂けないのは届いたものにガッカリしてたりしてるのかなとか、丁度考えていたところでしたのでなんか励みになりました。ありがとうございます。

もちろん物作りは楽しいのですが、私がした事を喜んでくれる方がいるっていうのは嬉しい事なんだなぁ〜って、前職で直指名で度々お電話頂いたお客様を懐かし思い出したりしました。

アクリル接着でドツボ その2

前回接着不良をおこしたアクリル材ですが 光 アクリル接着剤 ABN-1を垂らして指で擦ってみても、なぜか溶ける気配がありません。本当にアクリルなのでしょうか。

 

先ずはアクリル材の購入元へ、接着剤は何を使ったらいいのか問い合わせました。

帰ってきた答えは

The best glue to use is CA glue.(CAとはシアノアクリレート=瞬間接着剤です)

ん?瞬間接着剤なの?耐候性とか衝撃とか弱くなかったっけ?接着箇所が目立つんじゃないの?

色々疑問もありますが、アロンアルファの中でも相性のよさそうな2020でテストです。

glue1

ダメじゃん

接着は出来ましたがアクリルピースを挟んで折り曲げる方向に力を加えると、あっさり剥がれてしまいました。瞬間接着剤では接着強度に難ありです。

 

アクリルの接着方法を検索してみると、アクリル板の製造元住友化学のページに詳しいデータを発見。各種接着剤の比較に市販されている接着剤をあてはめると以下のようになりました。

  • 溶剤型接着剤その1(溶剤そのまま)塩化メチレン、二塩化エチレン←今回試した接着剤、失敗
  • 溶剤型接着剤その2(溶剤に適当量のポリマーをとかしたもの)アクリダイン
  • 重合型接着剤(二液型)SKボンド
  • 重合接着(一液型)おそらく個人では施行不可能

溶剤型接着剤その2のアクリダインはA,B,Cと粘度が三種類あり、一番サラサラのAは ほぼ溶剤そのままですので溶剤型接着剤その1と変わらなさそうです。取り扱いメーカーに問い合わせたところ、サンプル材料を持っていけばアクリダインのテストをさせてもらえるという事でしたので行ってきました。

せっかくなのでA,B,Cの全てを試させてもらったところ、Aでは接着出来ませんでしたがB,Cで接着する事が出来ました。素材はアクリルで間違いないようです。

(後日知ったのですが、アクリルには押し出しとキャスト、二種類の製造方法があり、今回使用しているアクリルはキャスト製法で特徴として溶剤接着に時間が掛かる為、その1タイプの接着剤ではアクリル材が溶ける前に乾燥してしまい、うまく接着出来なかったようです。)

アクリル同士の接着強度はA>B>CらしいのでBを購入します。

 

アクリダインBを使用してサンプルを作ってみたところ、気泡や隙間があるわけではないのですが綺麗に接着されない箇所が出来てしまいます。

矢印の箇所です

矢印の箇所です

接着面の平面出しを丁寧にしても、貼付け後すぐにクランプで押さえてつけても改善しません。透明な材料もあるのでこれでは困ります。

翌日、充填用として最適と書かれていたアクリダインCも購入しさんざんテストしましたが、症状は改善しませんでした。

困った

続く

アクリル接着でドツボ その1

先日アップしたリングストラップのデザインと話が前後(というか同時進行)してしまうのですが、仕入れたアクリル材の寸法は約19ミリ角の長さ130ミリ、そのままではリングストラップのサイズに足りないので最初に、

縦二つにカット→並べて接着→三等分

で、約40ミリ角、厚み9ミリのブロックを作る事から始めます。

acrylic_cut

三分割のアクリルの色が違いますが、こんな感じです

材料の購入先HPには同じ材料で作ったこんな画像もありましたので、接着出来る事は間違いありません。

bowl

縦が五段重ねなので10センチぐらいでしょうか。何に使うんでしょう。

アクリル同士の接着で一番簡単なのは溶剤によって接着面の樹脂を溶かし、溶剤が蒸発して固化することによって接合する溶剤接着で、この方法は接着剤が残らないので仕上りがキレイです。

一番有名で入手し易い溶剤接着剤はアクリルサンデー接着剤だと思います。この接着剤はジクロロメタンという成分で出来ていて、なぜ呼び名がいろいろあるのか知りませんが、二塩化メチレンやメチレンクロライドなどとも呼ぶそうです。

ほかに同成分で現在販売されていて一般的に入手可能な接着剤には

MSS-01 GSR強力溶着剤  や 光 アクリル接着剤 ABN-1 

などがあります。

私は近所で売っていたABN-1を入手しました。

AmazonのレビューでABN-1の事を、アクリサンデーよりも粘性がさらさらで液が出過ぎると書いている方がいましたが、純度99%以上の同じ化学物質に粘度の違いなんてないでしょうから、同梱のスポイトの出来によるものと思います。こういった作業はインジェクターを使うことで失敗が少なくなります。

試作を作る為に材料を何本かカット(←実はコツがありました。ご存知の方も多いのかもしれませんが私は知りませんでした。後日ブログに書きます)し、接着面の平面を出した後、接着してみると

全く接着出来ませんでした

困った

続く

リングストラップのデザイン

スケッチした中からティアドロップタイプとトライアングルタイプに候補をしぼり、それぞれ大きさや厚み、穴の径や角Rの違うものを試作します。試作

実際に付けてみると、通した指とその両側の指で自然に支えることが出来るので、トライアングルタイプのほうがしっかりと安定します。また逆クサビ効果(なんて言葉はあるのか?)で常に支えるポイントは松葉紐の付いている角になりますので、指の細い方でも問題なく大きいサイズを使用出来ます。(見た目のバランスは別ですが)リングストラップ

指に通す為に反対側の指で持つときに持ちやすく、通す方向も分かりやすいというのは、作ってみてから気がつきました。三角形ってつかみ易いんですね。

 

  • 形状はトライアングルタイプ。
  • 指を通す穴径は見た目の問題もあると思うので22ミリと20ミリの2種類。
  • 厚みは8ミリ。
  • 指当たりは大きな角Rを付けなくても良いので、研磨のみの自然な角R。

 

こんな感じに決定しました。

リングストラップ

材料が届く頃には、最初にコンデジやスマホに使えるストラップを作ることを決めていました。

アイデアのもとはコンデジで使っている自作のリングストラップです。

camera_strap_1

camera_strap_2

手前味噌ですが使い勝手がとても良いです。

リストストラップに比べると、プラスチック(ポリアセタールで作りました)製の変形しないリングに指を通すだけなので付け外しが圧等的に楽。

取り付け紐の長さを中指と薬指を合わせた幅より少し短くする事で、握った際にテンションが掛かりカメラを持つ必要がなくなるぐらいホールド感が良い。

 

このリングストラップを作る前にコンデジに使っている方が結構いたので、アビタックスのアンカーストラップを一時期使ってみたのですが、引っ張る時とカメラを使う時でストラップの持ち方を変える事とか、カメラを使う時の持ち方、手のひら側にモノをぶら下げるのは本来の使い方では無い為(本来の使い方、手の甲側にぶら下げるのでしたら、持ち手の親指を使って持ち方を簡単に修正出来るのですが、逆だと反対の手を使って挟みやすい角度にする必要がありました。)、上手く挟むのに手間が掛かるので使うのをやめました。見た目は良いんですけど本来の用途に合ってない使い方は無理がありますね。

ABITAX 3614 Anchor Strap

ABITAX 3614 Anchor Strap

 

作るものが決まったので次はデザインです。スマートフォンでの使い勝手も考慮しなくては。

 

万年筆の材料

一年ぐらいまえのこと。

当時の勤め先に打ち合わせに見えた方から聞いた話。

「とても変わった万年筆を作る職人さんがいるんですよ。軸に木とプラスチックが混ざってたり、コーヒー豆が入ってるんです。」

後日調べてみると日本では教えて頂いた職人さんのほかには ほとんど見つかりませんでしたが、海外には趣味でペンを作る人々がいて、そのためのマテリアルショップがあり、さまざまな素材がペン軸に利用されているという事を知りました。

ペンを作る人が海外に結構いるのは、ペン作りに必要な木工用旋盤が置ける環境、ガレージ文化が身近にあるため、日本で同じ事をするのに比べると敷居がずいぶん低いからなんだろうなと思いました。

coffee-blank.jpg

コーヒー豆入りブランク

blog-image-coffee-blank-pen.lpg

コーヒー豆入りのペン

blog-image- Pinecone

気持ちの悪い松ぼっくり入りブランク

acrylic-pen

素晴らしい!海外のセミプロ?の作品

 

カタログを見ているうちにペン以外にも何か作れるんじゃないかと思って、材料を取り寄せたのがSarudoshi Worksの始まりです。